携行
けいこう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #29103 · 青空 21 例
標準
carrying (on one's person)
文例 · 用例
殊に将校の平民化が将校行李の数を減じ、兵のためにも天幕の携行を廃したので一八〇六年戦争に於て仏・普両軍歩兵行李の比は一対八乃至一対十であった。
— 石原莞爾 『戦争史大観』 青空文庫
彼らは銃を携行して軍隊式に行進します。
— WITH KYUSHU STUDENTS 『九州の学生とともに』 青空文庫
友の一人が少し風気で携行した葛根湯か何か煎じてゐたが、山上の寒さの身にしむ宵とて皆に分けて飲ませる光景、外の山には雪が積つてゐてその上を弦月が照らしてるといふわけである。
— 平野萬里 『晶子鑑賞』 青空文庫
そして芝原氏自身は、同地に妻女を携行せず、一人暮しではあるが、酒を嗜まず、遊里に入らず、粗末な支那服をまとい、巧みな地方語をあやつり、微髯の丸顔に笑みを浮べ、悠然と歩いている。
— 豊島与志雄 『中支生活者』 青空文庫
即前者は、平安期の末まで、長い叙事詩を持ち歩き、後者は早く奈良朝又は其前にすら短歌を盛んに携行したものと見られるのである。
— ――序説として―― 『唱導文学』 青空文庫
だから、神を携行して、永い旅路を経廻つたのが、日本上古の信仰布教の通常の形となつて居た。
— 折口信夫 『日本文学の発生』 青空文庫
陸軍の糧食にはABCDKの五種類と、Ten-in-one というのがあり、CDKは個人向け、最後のは十人前一日分が一箱で、この四種は携行糧食である。
— ある新聞記者の見た敗戦 『比島投降記』 青空文庫
Ten-in-one だけでも充分なのに米をくれたり、鰯や鯖の缶詰や――米軍の携行糧食には魚がまったく入っていない――濠洲製のクラフト・チーズや、時にはグレープ・フルーツ・ジュースの大缶をくれたりした。
— ある新聞記者の見た敗戦 『比島投降記』 青空文庫
作例 · 標準
旅行中は、貴重品は常に携行してください。
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緊急時に備え、簡易食料を携行している。
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銃器の携行は、法律で厳しく制限されています。
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