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高原

こうげん
名詞頻度ランク #8198 · 青空 1449
1
標準
tableland
文例 · 用例
高原地方のアトモスフィアを、これほど鮮明に、印象強く、しかもパノラマ的展望で書いた俳句は外にない。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
高原地方や山麓の焼土に多く生棲していて、特に夏の日中に飛翔する小虫を捉えた着眼点にある。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
即ち読者は、羽蟻という言葉によって、そうした高原地方の、夏の日中の印象を与えられてしまうのである。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
甲斐ヶ嶺や穂蓼の上を塩車 高原の風物である。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
だから特別の新らしい趣味で、赤城や軽井沢のやうな高原的風望を好いといふ人や、反対に少し古い趣味で塩原のやうなアカデミツクの景色――山あり、谷あり、滝あり、紅葉ありといつたやうな景色――を悦ぶやうな人や、その他特別の意味での情趣をたづねるやうな人には、伊香保はあまり好かれない温泉である。
萩原朔太郎 石段上りの街 青空文庫
尤も野州の那須のやうに、温泉場としては、代表的な「田舎者の湯治場」でありながら、自然としては極めて明快な高原的眺望をもつた所もある。
萩原朔太郎 石段上りの街 青空文庫
大雪田の石の峰を超えて、三角点の下に来た、木曾山脈を西に控えて、その間の高原を、天竜川が白く流れ、仙丈岳は渓谷を隔てて、その頂上の、噴火口と擬いそうな欠けたところが、大屋根の破風のように聳えて、霧を吐く窓になっている。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
この灰の行くところ、峠を越え里に出て、今頃は高原の人々に、手を額に加えて仰ぎ視させているであろう。
小島烏水 谷より峰へ峰より谷へ 青空文庫
作例 · 標準
夏休みには、涼しい高原で避暑を楽しみたい。
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遠くに見える高原には、放牧された牛たちがのんびりと草を食んでいた。
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この高原野菜は、寒暖の差が激しい地域で育ったため、甘みが強い。
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