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平原

へいげん
名詞頻度ランク #18638 · 青空 688
1
標準
plain
文例 · 用例
飛蟻とぶや富士の裾野の小家より 広茫たる平原の向うに、地平をぬいて富士が見える。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
次にその飛翔している空を通して、遠望に富士を描き出しているので、山麓の小屋と関聯して、平原一帯の風物が浮びあがって来るのである。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
それでも東に甲府平原と、それを隔てた富士山、西に伊那平を踏まえている木曾駒山脈、北の仙丈岳と駒ヶ岳、近くに北岳を仰いで、昼飯を済ました心持は、悪くはなかった。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
私は平原の草野において、山百合の花を愛し、深山の灌木において、もっとも白花石楠花を愛する。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
そうでなかった日には、雪ばかりの山が、大崩雪となって、日本のように山岳が多くて平原の狭い国は、平原中が雪で埋没されるわけになってしまうのである。
小島烏水 高山の雪 青空文庫
そうしてみると、いま北上の平原になっている所は、一度は細長い幅三里ばかりの大きなたまり水だったのです。
宮沢賢治 イギリス海岸 青空文庫
そうしてみますと、第三紀の終り頃、それは或は今から五、六十万年|或は百万年を数えるかも知れません、その頃今の北上の平原にあたる処は、細長い入海か鹹湖で、その水は割合浅く、何万年の永い間には処々水面から顔を出したりまた引っ込んだり、火山灰や粘土が上に積ったりまたそれが削られたりしていたのです。
宮沢賢治 イギリス海岸 青空文庫
またモン語で「ウェア」は平原
寺田寅彦 土佐の地名 青空文庫
作例 · 標準
どこまでも続く広大な平原を、一筋の道が貫いている。
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沈みゆく夕日が平原を真っ赤に染め上げ、幻想的な光景を作り出した。
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かつてはこの平原で、歴史を変えるような大きな戦いが行われたという。
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