退館
たいかん
名詞動詞-サ変
標準
leaving (a library, museum, etc.)
文例 · 用例
登館八時半、退館三時半。
— 神西清 『灰色の眼の女』 青空文庫
レスブリッジがでまかせに言葉をかけると、男が顔をしかめ、酔ったような返事をして、退館しようとした。
— The Golden Rose 『黄金薔薇』 青空文庫
粗暴なる海軍士官も、それとうすうす知らざるにあらねば、まれに山木に往来する時もなるべく危うきに近よらざる方針を執りけるに、今日はおぞくも伏兵の計に陥れるを、またいかんともするあたわざりき。
— 徳冨蘆花 『不如帰 小説』 青空文庫
しかれどもすでに生産的の境遇とならば、わが社会は一変して平民社会となるはまたいかんともなすべからざるを知るなり。
— 徳富蘇峰 『将来の日本』 青空文庫
しかれどもすでにわが社会にして平民社会とならば、わが社会の運動は一転して平和主義の運動となるもまたいかんともなすべからざるを知るなり。
— 徳富蘇峰 『将来の日本』 青空文庫
いかに吾人が希望するところのもの此にあるも、社会情勢の赴くところ彼にあらば、吾人はまたいかんともなすあたわざるべし。
— 徳富蘇峰 『将来の日本』 青空文庫
しかるにかのわが邦の人士は小成に安んじ、小庸に泥み、みずから揚々然として得たりとし、わが事業終われり、残躯天の許すところ、楽しまずんばまたいかんせんと謡うものあり。
— 徳富蘇峰 『将来の日本』 青空文庫
ただ、時事はまたいかんともしようがない、友人が自分に代わって努力してくれるように、とのわずかなことだけが言えた。
— 第一部下 『夜明け前』 青空文庫
作例 · 標準
急な来客に慌てて、お茶を出す準備をしながら大汗をかいてしまった。
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夏場の運動会で、日差しを浴びながら競技を続ける子供たちは皆大汗をかいていた。
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「うわ、びっくりした!」と、思わず安堵のあまり大汗をかいてしまった。
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