美術館
びじゅつかん
名詞頻度ランク #3152 · 青空 467 例
標準
art museum
文例 · 用例
尤もその日は特に蒸暑かったのに、ああいう、設計者が通風を忘れてこしらえた美術館であるためにそれが更に一層蒸暑く、その暑いための不愉快さが戸惑いをして壁面の絵の方に打つかって行ったせいもあるであろう。
— 寺田寅彦 『烏瓜の花と蛾』 青空文庫
昼過ぎに上野へ出掛けたが、美術館前の通りは自動車で言葉通りに閉塞されていた。
— 寺田寅彦 『二科展院展急行瞥見記』 青空文庫
この美術館の設計はたしかに日本の気候が西洋の気候とちがうという事実を知らないか、無視した人の設計である、といつも思うことである。
— 寺田寅彦 『二科展院展急行瞥見記』 青空文庫
ベルリンの美術館などの入口の脇の壁面に数寸角の金属板が蝋燭立かなんかのように飛出しているのを何かと思ったら、入場者が吸いさしのシガーを乗っけておく棚であった。
— 寺田寅彦 『喫煙四十年』 青空文庫
これが日本の美術館だったらどうであろう。
— 寺田寅彦 『喫煙四十年』 青空文庫
そして世におのずから骨董の好きな人があるので、骨董を売買するいわゆる骨董屋を生じ、骨董の目ききをする人、即ち鑑定家も出来、大は博物館、美術館から、小は古郵便券、マッチの貼紙の蒐集家まで、骨董畠が世界各国|都鄙到るところに開かれて存在しているようになっている。
— 幸田露伴 『骨董』 青空文庫
それをかれこれ三十年後の今日思いもかけぬ東京の上野の美術館の壁面にかかった額縁の中に見いだしたわけである。
— 寺田寅彦 『庭の追憶』 青空文庫
そのとき英国の美術館にある名画の写真をいろいろ見せられて、その中ですきなのを二三枚取れと言われたので、レイノルズの女の子の絵やムリリョのマグダレナのマリアなどをもらった。
— 寺田寅彦 『夏目漱石先生の追憶』 青空文庫
作例 · 標準
週末は、新しく開館した美術館で一日を過ごした。
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この美術館は、ゴッホの代表作を数点所蔵していることで有名だ。
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雨の日には、静かな美術館でゆっくりと絵画を鑑賞するのが好きだ。
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ウィキペディア
美術館 とは、博物館の一種であり、美術作品を中心とした文化遺産や現代の文化的所産を収集・保存・展示し、またそれらの文化に関する教育・普及・研究を行う施設である。
出典: 美術館 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0