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起こり

おこり
名詞頻度ランク #4076 · 青空 141
1
標準
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文例 · 用例
かれこれするうちに翌年の春になり、六蔵の身の上に不慮の災難が起こりました。
国木田独歩 春の鳥 青空文庫
年若き教師の、詩読む心にて記憶のページ翻えしつつある間に、翁が上にはさらに悲しきこと起こりつ、すでにこの世の人ならざりしなり。
国木田独歩 源おじ 青空文庫
陰森の気|床下より起こりて翁が懐に入りぬ。
国木田独歩 源おじ 青空文庫
前にも述べたように自然の恵みが乏しい代わりに自然の暴威のゆるやかな国では自然を制御しようとする欲望が起こりやすいということも考えられる。
寺田寅彦 日本人の自然観 青空文庫
いったい地球の雰囲気が太陽のために週期的にあたためられるために雰囲気全体の振動が起こり、それが一面には気圧の週期的変化となり、また一面には地球上至るところの風の週期的変化として現われるはずである。
寺田寅彦 海陸風と夕なぎ 青空文庫
ちょっとした人の足音にさえいくつもの波紋が起こり、風が吹いて来ると漣をたてる。
梶井基次郎 城のある町にて 青空文庫
離婚問題も慰藉料問題も鳥の世界には起こり得ないのである。
寺田寅彦 あひると猿 青空文庫
そこで径路の選択という問題が起こり、この選択の標準とするものはつまり人間の便宜である、思想の節約である。
寺田寅彦 物理学と感覚 青空文庫
作例 · 標準
例句
起こり(おこり) — 幻辞.com