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始まり

はじまり
名詞頻度ランク #1979 · 青空 515
1
標準
origin
文例 · 用例
高等学校の文芸部か何かで我鬼大将になれた、といふやうなことが彼等の運の始まりで、適度にでしやばりで、適度に野暮ッたいといふ彼等のえてして持つてゐる性質が、偏狭で、自信のない文壇といふ小主観国にどうかしたはずみには顔を出すといふ運びとなるのである。
中原中也 非文学的文士 青空文庫
船の進むにつれて最早気味悪き音はやんで動揺はようやく始まりて早や胸悪きをじっと腹をしめて専ら小説に気を取られるように勉むればよう/\に胸静まり、さきの葡萄酒の酔心。
寺田寅彦 東上記 青空文庫
これでもおあがりなさい」 鉢を差し出してやると、娘は嬉しそうに食べ、水を掬って来て飲ませると、娘はやっと元気を恢復した様子、そこで娘の身元ばなしが始まりました。
岡本かの子 鯉魚 青空文庫
応仁の乱は細川勝元、山名宗全の両頭目の死によって一時、中央では小康を得たようなものの、戦禍はかえって四方へ撒き散された形となって、今度は地方地方で小競合いが始まりました。
岡本かの子 鯉魚 青空文庫
四 法戦が始まりました。
岡本かの子 鯉魚 青空文庫
ニ」と四節に分かれて、各節は急突に高い音から始まり、下向的進行をしている。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
お民さんも始まりは私にも隠していたけれど、後には隠して居られなくなったのさ。
伊藤左千夫 野菊の墓 青空文庫
彼が音響の問題に触れるようになった動機は、ある先生から是非ともドイツ語を稽古しろと勧められ、その稽古のためにヘルムホルツの Tonemspfindungen を読んだのが始まりだそうである。
寺田寅彦 レーリー卿(Lord Rayleigh) 青空文庫
作例 · 標準
この壮大な物語の始まりは、一人の少年が森で不思議な剣を見つけたことだった。
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些細な口喧嘩が、取り返しのつかない決別の始まりとなった。
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宇宙の始まりについて、科学者たちは今も議論を続けている。
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