小管
しょうかん
名詞
標準
canaliculus
文例 · 用例
すると鉄の浮いていた小管内の水銀面が下がって弁の細い孔が露出し、ここから瓦斯が侵入して稀薄の度を減じ、管が光り始める。
— 寺田寅彦 『ムーア灯』 青空文庫
今は付近の小管という家で名物のおそばをたべようというところです。
— 一九三六年(昭和十一年) 『獄中への手紙』 青空文庫
ジークフリート牧歌 ワグナーが老境に入ってから一子ジークフリートをあげ、その喜びの余り夫人コジマの誕生祝いとクリスマスの祝いを兼ねてこの曲を作り、クリスマスの朝小管弦団に自宅の玄関で演奏させてコジマ夫人を狂喜させたという因縁のある音楽だ。
— 野村胡堂 『楽聖物語』 青空文庫
その文章を書下し体に直してみると、曰く、「按ずるに古は麦・稲の穂を扱くに、二つの小管を縄を通して繋ぎ、之を握り持ち挟みて穂を扱きしなり、秋収の時に至れば、近隣の賤婦孀婆是が為に雇はれ、以て飽くことを得たり。
— 柳田国男 『木綿以前の事』 青空文庫
作例 · 標準
顕微鏡の下で、骨組織の中に張り巡らされた複雑な小管のネットワークを確認した。
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涙は目頭にある小さな穴から小管を通って、鼻へと流れていく仕組みだ。
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腎臓の働きを理解するために、尿細管や集合管、そして微細な小管について学んだ。
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