和菓子
わがし
名詞頻度ランク #15227 · 青空 18 例
標準
wagashi
文例 · 用例
旧日本橋区米沢町の老舗の和菓子屋に生まれ、敗戦を中学一年で迎えた小林信彦によれば、関東大震災で失われたとされる江戸文化の名残は、一九四五(昭和二十)年三月十日の大空襲まで残っていたそうです。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
愛らしい小女給を置いて、普通の喫茶店にあるものの外、しる粉やお手の物の和菓子も食べさせるといった風で学生や家族連れの客でいつも賑っている。
— 加能作次郎 『早稲田神楽坂』 青空文庫
」 そして手を洗ふと、和菓子を所望して、うまさうに二つ三つつまみ、さつさと自動車で帰つて行く。
— 神西清 『地獄』 青空文庫
取次電話で、急病患者のできたことが報らされても、相変らず和菓子をつまみながら、相手がウンと言ふまではねちねち議論をつづけてゐる。
— 神西清 『地獄』 青空文庫
和菓子では風月堂に九年も職長をした菓子界でも相当知られていた男を職長に迎えて思う存分に腕を振わせた。
— 相馬愛蔵 『私の小売商道』 青空文庫
和菓子の材料で、鯨の皮に似せてるだけや」2 大人だったら――少なくとも鯨肉を口にしたことがある人だったら、誰も間違えたりはしなかっただろう。
— 澤西祐典 『くじらようかん』 青空文庫
3 鯨羊羹を作っていた和菓子屋が潰れた。
— 澤西祐典 『くじらようかん』 青空文庫
しかし、確信めいた自信がある一方、その覚悟はいつまで経ってもぼんやりとしたもので、せいぜい、高校を卒業したら鯨羊羹の和菓子屋に就職しようという程度のものだった。
— 澤西祐典 『くじらようかん』 青空文庫
作例 · 標準
京都に旅行へ行き、抹茶と和菓子を出すカフェで休憩した。
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季節の移ろいを表現した美しい和菓子は、まるで芸術品のようだ。
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お客様へのお茶請けに、近所の評判の店で和菓子を買ってきた。
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