上声
じょうしょう
名詞
標準
rising tone (in Chinese)
文例 · 用例
「同上」の「上」は上声に読むべきであらうか。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
みんな元気に機嫌よく笑ったが、聞きつけないものには、何をいっているのか、あんまりな上声で、まるでわからなかった。
— 長谷川時雨 『一世お鯉』 青空文庫
お父さんのお母さん、すなわち私のお祖母さんは、近所で評判の器量よしで、その上声が美しくて唄が上手だったので、朝日奈小町とか、鴬小町とかいわれて大騒ぎされたそうです。
— 三浦環 『お蝶夫人』 青空文庫
笑いながら言うらしい男の声で、――少しかすれているが上声の、にごりのある調子で、「まあ見せなさい。
— 水野葉舟 『遠野へ』 青空文庫
その上声が殆んど出なかったので、時々激しい癇癪を起した。
— 豊島与志雄 『父の形見』 青空文庫
譬へば、記に特に多いのは、「此二字以音」といふ様な風に訓み方を指定してゐる箇所だが、之などは、古語をそのまゝに保存せんとしたものであり、又場合によると、上声・去声など、あくせんとの符号をつけてゐるのもある。
— 折口信夫 『古代中世言語論』 青空文庫
悪ふざけの国者の声と、拗音にして、上声の多い土地なまりとが、四方かまわず、ふざけ噪いでいるのが、いたく道庵の感触にさわっているらしい。
— めいろの巻 『大菩薩峠』 青空文庫
木曾の福島はフクジマと濁って上声にいうべきであるが、今日は岩代の福島などと同じになってしまった。
— 柳田國男 『地名の研究』 青空文庫
作例 · 標準
中国語の発音では、四声(一声、二声、三声、四声)が重要であり、上声はその一つです。
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彼は、上声で単語を発音する練習を繰り返していた。
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「え?この言葉、上声で発音するんじゃないの?」と友人に尋ねられた。
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標準
(of a Japanese accent) having a high, flat tone
作例 · 標準
京言葉には、独特の上声(高低アクセント)があり、それが魅力の一つとなっている。
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彼は、昔ながらの江戸弁(東京方言)で話しており、その上声に懐かしさを覚える人もいる。
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「なんだか、このアナウンサーの声、昔のラジオみたいで、 nice な上声だね。」
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