音声
おんせい異読 おんじょう
名詞頻度ランク #3569 · 青空 637 例
標準
voice
文例 · 用例
音声としては、甲走った最高音よりも、ややさびの加わった次高音の方が「いき」である。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
あるいは自然界の雑多な音響を真似てそれをもってその発音源を代表させる符号として使ったり、あるいはある動作に伴う努力の結果として自然に発する音声をもってその動作を代表させた事もあろう。
— 寺田寅彦 『言語と道具』 青空文庫
また前述の理由からドイツ語やフィン語とも音声的に縁がある。
— 寺田寅彦 『言葉の不思議』 青空文庫
ただし、「え」に相当する当時の音は「愛」の類と「延」の類と二つにわかれているが、そのうち、「愛」の類は母音のeあり、「延」の類はこれに子音の加わった「イェ」(ye、yは音声記号では〔j〕)であって、五十音図によれば、「愛」はア行の「え」にあたり「延」はヤ行の「え」に当る。
— 橋本進吉 『国語音韻の変遷』 青空文庫
音声記号では〔t※〕)ではなくして、ti(英語・独逸語などの発音。
— 橋本進吉 『国語音韻の変遷』 青空文庫
音声記号では〔※〕であるが、方言にはセをすべてsheと発音するものもある。
— 橋本進吉 『国語音韻の変遷』 青空文庫
次に濁音の仮名に相当する諸音については、ガ行の仮名にあたる諸音の子音は多分現代の東京・京都等の「がん」「ぎん」「ごく」「げんき」「ぐん」などの「が」「ぎ」「ぐ」「げ」「ご」の子音と同じg音(音声記号では〔〕)は、当時はなかったのではあるまいかと思われる。
— 橋本進吉 『国語音韻の変遷』 青空文庫
ずっと古くは最初にd音を帯びていたかとおもわれるが、奈良朝にはあるいはshの有声音j(音声記号では〔※〕)であったかも知れない。
— 橋本進吉 『国語音韻の変遷』 青空文庫
標準
sound (e.g. of a TV)
ウィキペディア
音声(おんせい)とは、人の声、すなわち人が発声器官を通じて発する音である。
出典: 音声 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0