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管弦

かんげん
名詞
1
標準
wind and string instruments
文例 · 用例
その日の曲目の内に管弦楽で蛙の鳴声を真似するのがあった、それはよほど滑稽味を帯びたものであった。
寺田寅彦 蛙の鳴声 青空文庫
三 管弦楽映画 ベルリンフィルハルモニーにおける「地獄のオルフォイス」と「カルメン」の演奏を写したものであったが、これを見ながら聴きながら考えたことは、自分がベルリンへ行って実地に臨むよりもこうした映画で鑑賞する方が十倍も百倍も面白いのではないかということであった。
寺田寅彦 映画雑感(5) 青空文庫
第一、実地ではこんなに演奏者を八方から色々の距離と角度で眺めることは不可能であるが、そればかりでなく映画のカメラは吾らの眼の案内をして複雑な管弦楽の編成の内容を要領よく解明してくれる。
寺田寅彦 映画雑感(5) 青空文庫
カルメンの中の独唱でも、管弦楽の進行の波頭が指揮者のふりかざした両腕から落ちかかるように独奏者のクローズアップに推移して同時にその歌を呼出すといったような呼吸の面白さは、実地では却って容易に味わわれないものである。
寺田寅彦 映画雑感(5) 青空文庫
しかし、どうもこの管弦楽というものは、客観的分析的あるいは批評的に聴くべきものではなくて、ただこの音の醸し出す雰囲気の中に無意識に没入すべきもののような気がする。
寺田寅彦 雑記(1) 青空文庫
同じ衣装をつけた舞人が四人出て、同じような舞をまうのであるが、これもちょうど管弦楽と全く同じようにやはり一種の雰囲気を醸出する「運動の音楽」であるように思われた。
寺田寅彦 雑記(1) 青空文庫
楽器の音色がかなり違って聞こえても、管弦楽はやはり管弦楽として聞取られるし、長唄はやはり長唄として聞かれる。
寺田寅彦 ラジオ雑感 青空文庫
銀とクリスタルガラスとの閃光のアルペジオは確かにそういう管弦楽の一部員の役目をつとめるものであろう。
寺田寅彦 コーヒー哲学序説 青空文庫
作例 · 標準
「ほう、これが千年前の音色か」と、雅楽の演奏会で笙や篳篥による管弦の調べを聴いた観客が深く感銘を受けていた。
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管弦楽団のメンバー募集」というチラシを街角で見つけ、学生時代に夢中になっていたヴァイオリンをクローゼットから取り出した。
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宮中晩餐会では、煌びやかなシャンデリアの下で伝統的な管弦の演奏が披露され、参列した各国の賓客たちを魅了した。
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ウィキペディア曖昧さ回避

管弦(かんげん)

楽器
  • 管楽器木管楽器、金管楽器
  • 弦楽器撥弦楽器、擦弦楽器、打弦楽器
演奏
  • 管絃雅楽の演奏形式。
  • 管弦楽オーケストラ。洋楽の演奏形式・団体。
出典: 管弦 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0