いがみ合い
いがみあい
名詞
標準
quarrel
文例 · 用例
――然し彼はこういう無産運動が、外から見る程の華々しい純情的なものでもなく、醜いいがみ合いと小商人たちより劣る掛引に充ちていることを知った。
— 小林多喜二 『工場細胞』 青空文庫
敗戦の将づれに変なことをいって貰いたくないね」太平洋艦隊司令長官「いがみ合いは、もうよそうではないか。
— 海野十三 『諜報中継局』 青空文庫
わけ前については各国のブルジョアはいがみ合います。
— 宮本百合子 『「モダン猿蟹合戦」』 青空文庫
じめじめした路地に家々は芥箱のようにいがみ合い、下水には灰やきたないものを捨てたり流したりしているので、悪臭がむんむんとむれ上り、激しい風に灰や埃が吹き飛んでいた。
— 金史良 『天馬』 青空文庫
またしても私は、父といがみ合い、口論し、いやないやな葛藤をのみ繰り返すのであった。
— ――獄中手記―― 『何が私をこうさせたか』 青空文庫
――こういういがみ合いを続けていたから、桃太郎は彼等を家来にした後も、一通り骨の折れることではなかった。
— 芥川龍之介 『桃太郎』 青空文庫
「弓子さんたら……意地わる」 弓子もてる子も、いがみ合いながら気持がしんからふっ切れてはいないのである。
— 宮本百合子 『三月の第四日曜』 青空文庫
夫婦などになって、何だと云ってはいがみ合い、不機嫌にして、それで居て別れられないのを考えて見ると、実にみじめなものである。
— 一九一六年(大正五年) 『日記』 青空文庫
作例 · 標準
二つの派閥のいがみ合いが、組織の分裂を招いた。
夫婦のいがみ合いは、子どもの成長に悪影響を与える。
隣人とのいがみ合いが、近所の雰囲気を悪くしている。
兄弟のいがみ合いは、親としても心が痛む。
標準
snarling (at each other)
作例 · 標準
二つの派閥のいがみ合いが、組織の分裂を招いた。
夫婦のいがみ合いは、子どもの成長に悪影響を与える。
隣人とのいがみ合いが、近所の雰囲気を悪くしている。
兄弟のいがみ合いは、親としても心が痛む。