上空
じょうくう
名詞頻度ランク #9172 · 青空 564 例
標準
sky
文例 · 用例
高い上空を吹いてゐる烈風が峯に当つて渦流をつくる。
— 寺田寅彦 『雨の上高地』 青空文庫
風のない市の上空には鉛色の煙が物凄く棚引いて居た。
— 寺田寅彦 『寫生紀行』 青空文庫
高い上空を吹いている烈風が峰に当って渦流をつくる。
— 寺田寅彦 『雨の上高地』 青空文庫
野辺地の浜に近い灌木の茂った斜面の上空に鳶が群れ飛んでいた。
— 寺田寅彦 『札幌まで』 青空文庫
一番面白いのは、三艘の大飛行船が船首を並べて断雲の間を飛行している、その上空に追い迫った一隊の爆撃機が急速なダイヴィングで礫のごとく落下して来て、飛行船の横腹と横腹との間の狭い空間を電光のごとくかすめては滝壷の燕のごとく舞上がる光景である。
— 寺田寅彦 『烏瓜の花と蛾』 青空文庫
それで、ただ一台だけが防禦の網をくぐって市の上空をかけ廻ったとする。
— 寺田寅彦 『烏瓜の花と蛾』 青空文庫
太陽は綿雲の下に蓋はれ、人影の散々としてゐる池の端の上空には、博覽會の輕氣球がさびしげに浮んで居た。
— 萩原朔太郎 『室生犀星に與ふ』 青空文庫
海峡から飛んできた伝書鳩が香港政庁の上空で旋回した。
— 吉行エイスケ 『地図に出てくる男女』 青空文庫
作例 · 標準
飛行機の窓から見下ろすと、上空から見る雲海はまるで真っ白な綿菓子のようにどこまでも続いていた。
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ヘリコプターが現場の上空を旋回しながら、火災の被害状況をリアルタイムで中継している。
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突然、上空で雷鳴が轟き、それまで晴れていた空があっという間に黒い雲に覆われた。
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