飛行
ひぎょう
名詞動詞-サ変頻度ランク #4629 · 青空 1595 例
標準
flying without hindrance
文例 · 用例
天井からは糸ゴムで飛ばす飛行機が六機もブラ下つてをり、机の上には「綴り方教材集」なぞといふ本が置いてある。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
予て飛行機作りがその先生の道楽だと聞いてゐたから、それは正しく先生の書斎に相違ない。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
飛行機……ホオ、沢山あるな。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
ホオ……と僕はお道化てゐるんだがまだ見ぬ先生に意地の悪い気持を抱いてゐるんだが、煙草をまづく感じ出すと、飛行機のみならず、洋服掛にまで、異常な好奇心を覚ゆるのであつた――とにかく御幸福なお方であらせられるよ。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
今の子供たちの悦ぶ玩具は、物理學を應用した種々の機械類の模型であり、飛行機や、電信機や、潛水艦やのメカニカルな組立玩具である。
— 萩原朔太郎 『童話と教育について』 青空文庫
たとへば西洋の惡魔が、日本では鬼や天狗の類となるし、昔の童話に出る武者修業の豪傑が、今日の新しい童話では、飛行機に乘つて機關銃を撃つたりするところの、科學的武裝をした日の丸太郎の類に變るのである。
— 萩原朔太郎 『童話と教育について』 青空文庫
窓硝子に映つた自然の外景を、その一瞬間の姿のままで、永久に印畫しておきたいといふ夢想から、今日の飛行機や、蓄音器や、電話や、寫眞機やが發明された。
— 萩原朔太郎 『童話と教育について』 青空文庫
今日の日曜を此所に來りてわれら模擬飛行機の座席に乘れど側へに思惟するものは寂しきなり。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
作例 · 標準
仙人は術を使い、雲に乗って大空を飛行したと伝えられている。
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その高僧は悟りを開き、肉体を離れて自在に飛行する能力を得たという。
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修験道の行者が、山々の間を飛行して移動する伝説が各地に残っている。
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