菜
さい
名詞頻度ランク #8112 · 青空 1300 例
標準
side dish
文例 · 用例
夕さむしい Hotel の臺所で、のすたるぢやのメリイが泣いて居る、ほんのり光る玉菜のかげから、ぜんまい仕かけで、鼠がひよつくり顏を出した。
— ―人形及び動物のいろいろとその生活― 『玩具箱』 青空文庫
食事も米の飯に味噌汁、野菜の漬物や煮魚を食い、夜は二三合の日本酒を晩酌にたしなんだ。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
藤村氏に於ける文學の本質は、その「若菜集」の出發から、大作「夜明け前」の今日に至る迄、一貫して本質上の「詩」であり、詩精神なのである。
— 宿命生涯を貫く 『永遠の詩人』 青空文庫
さまざまの背広服のほかに、学生服を着たり、菜葉服を着たり、あるときには角帯に白足袋という恰好で私を狼狽させ赤面させた。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
」 大隅君が北京から、やって来るというので、家の者が、四、五日前から、野菜やさかなを少しずつ買い集め貯蔵して置いたのだ。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
菜の花や月は東に日は西に これも明るい近代的の俳句であり、万葉集あたりの歌を聯想される。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
菜の花や鯨も寄らず海|暮ぬ 菜種畠の遠く続いてる傾斜の向うに、春昼の光に霞んだ海が見え、沖では遠く、鯨が潮を噴いてるのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
菜の花や昼ひとしきり海の音 前と同様、南国風景の一であり、閑寂とした漁村の白昼時を思わせる。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
作例 · 標準
メインディッシュの他に、彩り豊かな菜が添えられていた。
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