嬉しがる
うれしがる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞
標準
to seem glad
文例 · 用例
「常に孤独で居る人間は、稀れに逢う友人との会合を、さながら宴会のように嬉しがる」とニイチェが云ってるのは真理である。
— 萩原朔太郎 『僕の孤独癖について』 青空文庫
嬉しがる、自慢をする。
— 幸田露伴 『骨董』 青空文庫
……そのかわり、今ね、憤るなよ……お転婆な、きみが嬉しがる、ぐっとつかえが下って胸の透く事をしてお目に掛ける。
— ――(前題――楊弓) 『ピストルの使い方』 青空文庫
『何にしても、これなら先方だって充分嬉しがるに違いない。
— ―― Ibi omnis effusus labor ! ―― 『浪漫趣味者として』 青空文庫
「常に孤独で居る人間は、稀れに逢ふ友人との会合を、さながら宴会のやうに嬉しがる」とニイチェが言つてるのは真理である。
— 萩原朔太郎 『僕の孤独癖について』 青空文庫
尤も多い中には万年筆道楽という様な人があって、一本を使い切らないうちに飽が来て、又新しいのを手に入れたくなり、之を手に入れて少時すると、又種類の違った別のものが欲しくなるといった風に、夫から夫へと各種のペンや軸を試みて嬉しがるそうだが、是は今の日本に沢山あり得る道楽とも思えない。
— 夏目漱石 『余と万年筆』 青空文庫
それを無理に嬉しがるのは、何だかありもしない翅を生やして飛んでる人のような、金がないのにあるような顔して歩いて居る人のような気がしてならなかった。
— 夏目漱石 『処女作追懐談』 青空文庫
だが長次、お前も十七、虹蓋つくる奴等が手筋も大方知つてゐようが、世の中は千人寄つても盲ばかりの素人たち、見かけ倒しの品物でも異つたものを嬉しがる馬鹿さ加減つたらねえ!
— 幸田露伴 『名工出世譚』 青空文庫
作例 · 標準
例句