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石ころ

いしころ
名詞頻度ランク #34795 · 青空 691
1
標準
(small) stone
文例 · 用例
森のはずれから近景へかけて石ころの多い小径がうねって出る処を橙色の服を着た豆大の人が長い棒を杖にし、前に五、六頭の牛羊を追うてトボトボ出て来る。
寺田寅彦 森の絵 青空文庫
忠義なハルメソンとその子が王の柩を船底に隠し、石ころをつめたにせの柩を上に飾って、フィヨルドの波をこぎ下る光景がありあり目に浮かんだ、そうしてこの音楽の律動が櫂の拍子を取って行くように思われた。
寺田寅彦 春寒 青空文庫
田舎では草も木も石も人間くさい呼吸をして四方から私に話しかけ私に取りすがるが、都会ではぎっしり詰まった満員電車の乗客でも川原の石ころどうしのように黙ってめいめいが自分の事を考えている。
寺田寅彦 田園雑感 青空文庫
なお面白いのは日が高くなるにつれて椎茸が次第に縮んで、おしまいにはもう椎茸とも何とも分らぬものになって石ころ道の上を飛び飛び転がって行く。
寺田寅彦 青空文庫
可笑しいことには、古来の屋根の一型式に従ってこけら葺の上に石ころを並べたのは案外平気でいるそのすぐ隣に、当世風のトタン葺や、油布張の屋根がべろべろに剥がれて醜骸を曝しているのであった。
寺田寅彦 颱風雑俎 青空文庫
後ろで誰かこごんで石ころを拾っているものもある。
宮沢賢治 台川 青空文庫
石ころ、礫がこれを掘るのです。
宮沢賢治 台川 青空文庫
この中に石ころが入ってましょう。
宮沢賢治 台川 青空文庫
作例 · 標準
子どもが道端の石ころを蹴りながら歩いている。
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山道は石ころだらけで、歩きにくいったらありゃしない。
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庭で作業していたら、手のひらサイズの石ころがゴロゴロ出てきた。
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川に石ころを投げ入れたら、きれいな波紋が広がった。
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