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普請

ふしん
名詞動詞-サ変
1
標準
building
文例 · 用例
姉の家で普請をしていた時に、田舎から呼寄せられて離屋に宿泊していた大工の杢さんからも色々の話を聞かされたがこれにはずいぶん露骨な性的描写が入交じっていたが、重兵衛さんの場合には、聴衆の大部分が自分の子供であったためにそういう材料はことさらに用心して避けたものと思われる。
寺田寅彦 重兵衛さんの一家 青空文庫
工場のみならず到處に安普請の家が建ちかゝつて居るのが此間中目について居た。
寺田寅彦 寫生紀行 青空文庫
長い堤には人がいなくて、川普請の蛇籠を作る石だの竹だのが散らばっていた。
岡本かの子 桃のある風景 青空文庫
今度の借家は少し安普請で、家具は仕入れ。
寺田寅彦 二科狂想行進曲 青空文庫
一階、二階、人が住んでゐるのかゐないのか、息詰まるやうな靜けさを包んだ、安普請の洋館だつた。
南部修太郎 ハルピンの一夜 青空文庫
新しい家の普請が到るところにあった。
梶井基次郎 泥濘 青空文庫
普請小屋と、花崗石の門柱を並べて扉が左右に開いて居る、門の内の横手の格子の前に、萌黄に塗った中に南と白で抜いたポンプが据って、その縁に釣棹と畚とがぶらりと懸って居る、真にもの静かな、大家の店前に人の気勢もない。
泉鏡花 三尺角 青空文庫
」 と普請小屋、材木納屋の前で叫び足らず、与吉は狂気の如く大声で、この家の前をも呼わって歩行いたのである。
泉鏡花 三尺角 青空文庫
作例 · 標準
この寺の再建には莫大な費用がかかるため、広く寄進を募って普請を行うことになった。
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江戸時代、大名たちは幕府から手伝い普請を命じられ、城の石垣修復に当たった。
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屋根の普請が終わり、ようやく雨漏りの心配がなくなった。
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2
標準
group effort by Buddhist practitioners
作例 · 標準
村人たちが総出で道普請を行い、ぬかるんでいた道を見事に整備した。
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共同体の維持のために、定期的な水路の普請は欠かせない行事だった。
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普請の後には、ささやかな宴が開かれるのが村の習わしだった。
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ウィキペディア

普請(ふしん)とは、普く(あまねく)請う(こう)とも読み広く平等に奉仕(資金・労力・資金の提供)を願う事であり、社会基盤を地域住民で作り維持していく事を指し、現在では公共の社会基盤を受益する共同の人々または公共事業により建設(建築と土木を併せ建設という)および修繕、維持する事。

出典: 普請 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0