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きん
名詞頻度ランク #2814 · 青空 6695
1
標準
muscle
文例 · 用例
(女の顔を見入りながらからかふやうな眼付になる)コーカサス型で以て、鼻だけは独逸女のやうに何処かかうキリツとしたところのある顔、と言へば好いのかな。
中原中也 青空文庫
昔私が子供の時、新宿は街道の宿場であつて、白く埃つぽい田舍の街路が續いて居た。
萩原朔太郎 悲しい新宿 青空文庫
仲間、――馬場が彼の親類にあたる佐竹六郎という東京美術学校の生徒をまず私に紹介して呉れる段取りとなった。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
瞳の焦点がさだかでなく、硝子製の眼玉のようで、鼻は象牙細工のように冷く、鼻が剣のようにするどかった。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
額はあくまでもせまく皺が横に二はっきりきざまれていて、もう、なっちゃいない。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
大学を卒業して雑誌社に勤務するようになってからも同じ事で、大隅君は皆に敬遠せられ、意地の悪い二、三の同僚は、大隅君の博識を全く無視して、ほとんど肉労働に類した仕事などを押しつける始末なので、大隅君は憤然、職を辞した。
太宰治 佳日 青空文庫
ただいま友人、大隅忠太郎君から、結納ならびに華燭の典の次第に就き電報を以て至急の依頼を受けましたが、ただちに貴門を訪れ御相談申上げたく、ついては御都合よろしき日時、ならびに貴門に至る道の略図などをお示し下さらば幸甚に存じます、と私も異様に緊張して書き送ってやったのである。
太宰治 佳日 青空文庫
此の上に載つてる顔――額には動物園の猿のやうな皺が深く刻まれ、その皺と皺との間は肉がプクリと高い。
中原中也 校長 青空文庫