疑
ぎ
名詞頻度ランク #33014 · 青空 1209 例
標準
doubt
文例 · 用例
新短歌が、短歌から出て来たものと考ふべきか、全然別個に発生したものと考ふべきかは甚だ疑問であるけれども、短歌にもはや発展の余地がないと思つた人々によつて工夫されたものであることは慥かである。
— 中原中也 『新短歌に就いて』 青空文庫
『そんな疑問は起りません。
— 中原中也 『夢』 青空文庫
)芥川君と僕との會話は、いつも生活の意義を懷疑したり、生死の問題を論じたり、宗教哲學に關することばかりであつた。
— 萩原朔太郎 『芥川君との交際について』 青空文庫
かうした諸問題について、芥川君は非常に懷疑的であり、絶望的にさへニヒリスチツクであるやうに思はれた。
— 萩原朔太郎 『芥川君との交際について』 青空文庫
けれども新聞を見る迄もなく、ある本能の異常な直覺が、變事の疑ひ得ないことを斷定させた。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
けれども同時に何かしら腑に落ちない妙な疑問が、別に新しく心の底にきざしてきた。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
そしてこの點から、自分は彼を室生君や佐藤春夫君――その人たちは疑ひもなく詩人である。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
そして或る解決のできない疑問が、この不思議な人物について起つて來た。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
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仏教用語の 疑 (ぎ)とは、パーリ語vicikicchāに由来し、「疑念」や「躊躇」といった意味を持つ。四諦の教えに対しての躊躇と定義され、健康な生き方への取り組みの妨げとして機能する。
出典: 疑 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0