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末段

まつだん
名詞
1
標準
final paragraph
文例 · 用例
門内楽声(たとへば独逸国リヒヤルト、ストラウスがツアラツストラの曲の末段の如き)嵐の如く高まる。
木下杢太郎 南蛮寺門前 青空文庫
末段更に、財主の妹を殺したる一條を難じて「その氣質はかねて聞たる正直質樸のものたるに、これをも殺したるはいかにぞや………さてはのち我にかへりて大にこれを痛み悔ゆべきに、」云々と言はれたり。
北村透谷 「罪と罰」の殺人罪 青空文庫
その末段はこうである。
森鴎外 細木香以 青空文庫
末段には二人が相踵いで戦死することになっていたかと思う。
森鴎外 ヰタ・セクスアリス 青空文庫
「目を挙げて遥かに見しにそのヨブなるを見識りがたきほどなりければ、斉しく声をあげて泣き、各々おのれの外衣を裂き、天に向いて塵を撒きて己の頭の上に散らし、すなわち七日七夜|彼れと共に地に坐しいて、一言も彼に言いかくる者なかりき」と第二章の末段は語るのである。
内村鑑三 ヨブ記講演 青空文庫
その『百笑談』の末段は、妻の腹に羊を画いた人の事とあって、その譚は、昔ロンドンの画工若き艶妻を持つ。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
その末段に藤原広嗣の駿馬が無名だったよう記した。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
その末段にいわく、アンドラの王は臣民の新婦を最初に賞翫する権利あり。
鶏に関する伝説 十二支考 青空文庫
作例 · 標準
報告書の末段には、今後の展望が簡潔にまとめられていた。
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教授の論文は末段で、自説の重要性を改めて強調していた。
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小説の末段を読み終え、感動のあまり涙が止まらなかった。
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