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費消

ひしょう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
spending
文例 · 用例
校長が、生徒たちの醵金してためて置いた校友會費、何萬圓かを、ひそかに費消してしまつてゐたのである。
太宰治 校長三代 青空文庫
五円を懐中して下駄を買いに出掛けても、下駄屋の前を徒らに右往左往して思いが千々に乱れ、ついに意を決して下駄屋の隣りのビヤホオルに飛び込み、五円を全部費消してしまうのである。
太宰治 服装に就いて 青空文庫
」「然うですね、年少な田舍の大盡が、相場に掛つて失敗でもしたか、婦に引掛つて酷く費消過ぎた……とでも云ふのかと見える樣子です。
泉鏡太郎 艶書 青空文庫
どっちにしても寒さに向かってのことであり、猪野も神経衰弱で不眠症に陥っていたので、金と弁護士の力で、入獄は春まで延期され、彼は当分家にじっとしていたが、時も時、土地の郵便局長の公金費消の裁判事件が、新聞の社会面を賑わし、町も多事であった。
徳田秋声 縮図 青空文庫
そうすると、往復だけで既に二時間を費消する事になる。
太宰治 未帰還の友に 青空文庫
同一の志趣を抱懐しながら、人さまざま、日陰の道ばかり歩いて一生涯を費消する宿命もある。
太宰治 花吹雪 青空文庫
例えば、背に腹はかえられず、困窮のあまり、つい台帳をごまかしたり、売上金を費消(――といっても、その中から固定給や家賃を無断借用しているだけのことだが、形式上は費消だ)しているのを発見すると、もうそれだけで、十分|馘首の口実にも保証金没収の理由にもなるのだった。
織田作之助 勧善懲悪 青空文庫
もっとも、淘汰した者も全然ないわけではなく、たとえば、売上げ金費消の歴然たる者は、罪状明白なりとして馘首、最初の契約どおり保証金は没収した。
織田作之助 勧善懲悪 青空文庫
作例 · 標準
彼は遺産を費消してしまい、最後は貧しい生活を送った。
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プロジェクトの予算は、無駄な費消なく有効に使われた。
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資金の費消状況を定期的に報告する義務がある。
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2
標準
misappropriation
作例 · 標準
会社の資金を私的に費消したことが発覚し、彼は逮捕された。
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公費の費消は厳しく禁止されている行為だ。
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不正な費消を防ぐため、経理システムの見直しが行われた。
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