浪費
ろうひ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞名詞-の形容詞頻度ランク #12091 · 青空 694 例
標準
waste
文例 · 用例
」 私は服を着、怯々しながら隣の部屋にゐる友人の弟に金を借り、――でも、この月曜からは勉強しよう、浪費しまいと、そのやうなことを偶々思つた翌々日であつてみれば、私は読みかけのシュニッツラー選集を一冊持つて出掛けるのであつた。
— ――不真面目なわが心…… 『その一週間』 青空文庫
學生時代には、ばかな浪費をした事もあるが、いまの家庭を營むやうになつて以來は、私はむしろ吝嗇になつた。
— 太宰治 『金錢の話』 青空文庫
東京では運転手は器械の一部であり、乗客は荷重であるに過ぎない、従って詫言などはおよそ無用な勢力の浪費である。
— 寺田寅彦 『静岡地震被害見学記』 青空文庫
彼等は「人生の浪費者」である。
— 萩原朔太郎 『所得人 室生犀星』 青空文庫
物質上のことばかりでなく、精神上のことに於ても、彼は決して人生を無益に浪費しない。
— 萩原朔太郎 『所得人 室生犀星』 青空文庫
だから彼の生活では、時間の隅々までが利用され、少しの浪費もないといふことになる。
— 萩原朔太郎 『所得人 室生犀星』 青空文庫
人生の運不運は、現在に於ける境遇の幸不幸でなく、その人の天賦された所有物(才能、財産、人徳など)を、どれだけ完全に利用したか、どれだけ無益に浪費したかといふ、最後の利合分數によつて計算される。
— 萩原朔太郎 『所得人 室生犀星』 青空文庫
(徳川時代には、すぐれた獨創力や發明力をもつた多くの人々が、幕府の壓迫に虐げられ、何も出來ないで空しく浪費的に死んで行つた。
— 萩原朔太郎 『所得人 室生犀星』 青空文庫
作例 · 標準
彼は収入のほとんどをギャンブルにつぎ込み、浪費を重ねた結果、多額の借金を抱えてしまった。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
限りある資源を浪費せず、次の世代のために大切に使っていくべきだ。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
セールだからといって不要なものまで買うのは、お金と時間の浪費だ。
幻辭AI · gemini-2.5-pro