弔砲
ちょうほう
名詞
標準
artillery funeral salute
文例 · 用例
弔砲がドンドンと聞える。
— 宮本百合子 『ソヴェト・ロシアの素顔』 青空文庫
さすがに支那人もこの鬼神のような勇戦奮闘には深く心を打たれたのか、獅子山の砲台は、二十一発の弔砲を鳴らして、わが勇士の霊をとむらうのであった。
— 平田晋策 『昭和遊撃隊』 青空文庫
レーニンの葬式のときの模様、それに音楽をつけ、弔砲の擬音もつけた。
— 観劇日記(一九二九―一九三〇年) 『日記』 青空文庫
」「写真を撮るマグネシウムの光でしょうか」「否、弔砲の閃光かも知れん」 先程から引つゞいて、大きな心臓の鼓動の如く、正しい時を隔てゝ弔砲が響いて居る。
— 徳冨健次郎 『みみずのたはこと』 青空文庫
弔砲が鳴つて、非常な盛儀であつた。
— 神西清 『わが心の女』 青空文庫
ただいまとても別にぶちょうほうのあったわけではござりませんが、股引きが破れまして、膝から下が露出しでござりますので、見苦しいと、こんなにおっしゃります、へい、御規則も心得ないではござりませんが、つい届きませんもんで、へい、だしぬけにこら!
— 泉鏡花 『夜行巡査』 青空文庫
それになにしろ往来は道がひどいのでこれはとんだちょうほうでした。
— LYKKENS KALOSKER 『幸福のうわおいぐつ』 青空文庫
それは金貨でおかざりがしてあって、むすこには、たいへんちょうほうなものでした。
— DEN FLYVENDE KOFFERT 『ひこうかばん』 青空文庫
作例 · 標準
国賓の葬儀では、弔意を表すために弔砲が発射された。
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海軍の式典で、故人に敬意を表して弔砲が鳴り響いた。
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歴史映画のクライマックスで、将軍の死に弔砲が撃たれる場面があった。
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ウィキペディア
弔砲(ちょうほう)は、公的な葬儀の際、弔意を表すために大砲を用いて発射される空砲である。銃で行うものは弔銃 と呼ばれる。
出典: 弔砲 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0