吟唱
ぎんしょう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
recital
文例 · 用例
艶麗な市民、いつも俺に泣顔ばかり見せてゐる市民達の悦びの吟唱が聞き度いのだ。
— 牧野信一 『闘戦勝仏』 青空文庫
彼らのお家の芸たる神楽歌というものや遊芸吟唱のたぐいが朝廷に召され、そのダシモノが自然神話に結びつくことになって、神話の大物をオラがふるさとの物語に仕立てて唄ったり踊ったりするようになった。
— 第一回 高千穂に冬雨ふれり≪宮崎県の巻≫ 『安吾新日本風土記』 青空文庫
アラビアの吟唱詩人の影響の下にまず南フランスから『トゥルーバドゥル』が起ってくる。
— 日本の悲劇 『鎖国』 青空文庫
しばしば部族の吟唱詩人でありときには首領でもあった。
— Civilization And Disease (1943) 『文明と病気』 青空文庫