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征夷

せいい
名詞
1
標準
defeating barbarians (esp. the Emishi)
文例 · 用例
征夷大將軍、源氏の棟梁とか勿體らしく名乘るものが、恩をわすれ、約束を破つてすむと思ふか。
岡本綺堂 佐々木高綱 青空文庫
更に左に折れて小高い丘にのぼると、高さ五尺にあまる楕円形の大石に征夷大将軍|左金吾頼家尊霊と刻み、煤びた堂の軒には笹竜胆の紋を打った古い幕が張ってある。
岡本綺堂 秋の修善寺 青空文庫
風にも堪へぬやうな、弱々しく※たけたお方ではごさいましたが、やはり尊いお生れつきのお方はなんといつても違ふもので、征夷大将軍源実朝公の御台所に恥ぢぬ凜乎たる御自負と御決意とをつねにそのお胸の内にお収めなさつて居られたやうに日頃、私たちにも拝されました。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
勿體なくも征夷大將軍、源氏の棟梁のお姿を刻めとあるは、職のほまれ、身の面目、いかでか等閑に存じませうや。
岡本綺堂 修禪寺物語 青空文庫
延暦十六年、田村麻呂を征夷大将軍として、東北の蝦夷(アイヌ)を征せしめられたが、田村麻呂の武威は精悍な蝦夷を各地に破り、胆沢城(岩手市南部)、志波城(盛岡県南方)を築いて、大いに皇威を輝かした。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
彼は、たゞ六十六箇国|総追捕使、もしくは征夷大将軍として、兵馬の権を握ることに専心した。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
これより先、足利尊氏は、京都に於て擅に幕府を開き、征夷大将軍と称し、子|義詮、孫義満相次いで政権を握つた。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
かしこの威徳|衰へたりと雖も、さすがは征夷大将軍の居城だ、何処の門も、番衆、見張、厳重にして隙間がない。
泉鏡花 妖魔の辻占 青空文庫
作例 · 標準
大和朝廷は辺境の民を平定するため、度々征夷の軍を派遣した。
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古代日本の歴史において、征夷は国家の勢力圏を拡大するための重要な国策だった。
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征夷の戦いで功績を挙げた将軍には、多大な恩賞が与えられた。
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