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蝦夷

えみし異読 えぞ・エミシ
名詞頻度ランク #29619 · 青空 895
1
標準
Emishi
文例 · 用例
近辺の寺々いずこも参詣人多く花屋の店頭黄なる赤き菊|蝦夷菊堆し。
寺田寅彦 半日ある記 青空文庫
甲の類 衣、依、愛、哀、埃、英、娃、翳、榎、荏(これは「榎」「蝦夷」「得」等の語に用いられる)乙の類 延、要、曳、叡、江、吉、枝、兄、柄(これは「枝」「兄」「江」「笛」「※」「吉野」「消」「絶」「越」等に用いられる) こういう仮名は、甲の類も乙の類もすべて我々が「エ」と読んでいる仮名であります。
橋本進吉 古代国語の音韻に就いて 青空文庫
前に挙げたように、甲の類は榎の木の「エ」、蝦夷の「エ」、物を得るの「エ」であり、乙の類は、枝の「エ」、中大兄の「エ」、笛の「エ」、吉野の「エ」、その他にも沢山ありますが、榎の木の「エ」は甲の類の「エ」で、甲の類の字を使って、乙の類の字を使ったものはない。
橋本進吉 古代国語の音韻に就いて 青空文庫
北海道のひぐまも虎と同様で、東北日本の陸地の生まれたとき津軽海峡はおそらく陸でつながっていたのではないかと思われるが、それがその後の地変のために切断してそれが潮流のために広く深く掘りえぐられた、それから後にどこかからひぐまが蝦夷地に入り込んで来たのではないかと想像される。
寺田寅彦 日本人の自然観 青空文庫
蝦夷富士の山にはいつも晴れた夕暮れにあるやうに、なだらかな山頂の輪廓そのまゝに一むらの雲が綿帽子を被せてゐる。
有島武郎 青空文庫
その時東には蝦夷富士、西にはニセコアン、北には昆布の山なみが、或は急な、或はなだらかな傾斜をなして、高く低く、私が眺め※はす地平線に單調な變化を與へる。
有島武郎 青空文庫
殊更らにその輪廓の大きさと重々しさとを増した蝦夷富士は、鋼鐵のやうな空を立ち割つて日の出る方の空間にそゝり立つてゐる。
有島武郎 青空文庫
のッそりの蝦夷なんか、私は何とも思わない。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
作例 · 標準
古代、北方の地を根拠地とした蝦夷たちは、中央朝廷の支配に対して強固な抵抗を続けた。
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阿弖流為は蝦夷の指導者として、坂上田村麻呂が率いる精鋭部隊と死闘を繰り広げた。
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続日本紀には、蝦夷との交易を通じて毛皮や馬が朝廷にもたらされたという記録が残されている。
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2
標準
Yezo
作例 · 標準
「北方の蝦夷えみし)の地は、いまだ見ぬ広大な原野と深い森が広がっているという。」
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古代の地図を広げると、蝦夷えみし)の領域は現在の東北地方北部から北海道にかけてを漠然と指していた。
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彼は、かつて蝦夷えみし)と呼ばれた土地に眠る、独自の石刃文化の跡を求めて旅を続けている。
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ウィキペディア

蝦夷(えみし、えびす、えぞ)は、大和朝廷から続く歴代の中央政権から見て、日本列島の東方や北方(現在の東北地方や北海道)などに住む人々の呼称である。「エミシ(蝦夷)」と「エゾ(蝦夷)」という2つの呼称に大別される。

出典: 蝦夷 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0