事変
じへん
名詞頻度ランク #19423 · 青空 941 例
標準
accident
文例 · 用例
これは「嘘」とは事変るが、アインシュタインの相対性原理がまだ十分に承認されなかった頃、この所論に対する色々な学者の十人十色の態度を分類してみると、この『徒然草』第百九十四段の中の「嘘に対する人々の態度の種々相」とかなりまでぴったり当て嵌まるのは実に面白いと思う。
— 寺田寅彦 『徒然草の鑑賞』 青空文庫
迷信とは少し事変るがいわゆるゴシップの人を迷わす例がある。
— 寺田寅彦 『徒然草の鑑賞』 青空文庫
と、云うのは昨日広東の事変で共産軍が敗れると、武漢、南京、広東の三政府が提携して新たに国民党中央政府の設置が提議され、俺はその委員に名を連ねたのだ。
— 吉行エイスケ 『地図に出てくる男女』 青空文庫
昨夜の広東事変はこうした事実に対する同志の熱狂的|昂奮によってなされたことであった。
— 吉行エイスケ 『地図に出てくる男女』 青空文庫
彼は心持ち昂奮して床を靴尖で叩きながら立上ると、リー・シー・ツワンは遥かビクトリア・ビークの絶景の化粧された文明の礎を一瞥して、 ――上海に於ける陳独秀のコムミュン騒動、また広東事変の失敗によって俺には熱狂的同志に対して俺自身に課せられた革命的任務の自覚が眼覚めたのだ。
— 吉行エイスケ 『地図に出てくる男女』 青空文庫
昨夜の広東事変はこうした事実に対する同志の熱狂的昂奮によってなされたことであった。
— 吉行エイスケ 『地図に出てくる男女』 青空文庫
それよりは、一九三一年の満州上海事変とその後に於て、ファッショ文学が動員されている如く、既に一八九四年の最初の戦争から一貫して、文学は戦争のために動員されていることが注目に価する。
— 黒島傳治 『明治の戦争文学』 青空文庫
一九三一年満洲事変以後、軍事的傾向と気分が復活すると、「不如帰」が改作されて映画となって、再び出現したのもまた理由のないことではない。
— 黒島傳治 『明治の戦争文学』 青空文庫
作例 · 標準
予期せぬ事変により、計画は中止を余儀なくされた。
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歴史上、多くの事変が国家の運命を変えてきた。
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彼らはその事変を解決するため、奔走した。
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ウィキペディア
事変(じへん)とは、広範の非常事態や騒乱のこと 。「事件」よりも規模が大きい。宣戦布告なしの戦争状態や、小規模・短期間の国家間紛争にも用いられる。
出典: 事変 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0