出来事
できごと
名詞頻度ランク #2165 · 青空 4587 例
標準
occurrence
文例 · 用例
そうしたヘルンの家庭では、自然界のちょっとした出来事や現象やが、いつも物珍らしく大騒ぎの種になるのであった。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
汽車の時間が迫ったので、みんな店先で草鞋をはいたところへやっと出来て来たので、上り口に腰かけたまま慌ただしい新春を迎えたのであったが、これも考えてみるとやはり官能的の出来事であった。
— 寺田寅彦 『二つの正月』 青空文庫
しかしただ一度ある小春日のわが家の門前で起った些細な出来事だけがはっきり印象に残っている。
— 寺田寅彦 『重兵衛さんの一家』 青空文庫
腰掛の一番後ろの片隅に寄りかかって入口の脇のガラス窓に肱をもたせ、外套の襟の中に埋るようになって茫然と往来を眺めながら、考えるともなくこの間中の出来事を思い出している。
— 寺田寅彦 『障子の落書』 青空文庫
生涯の出来事や光景が、稲妻のように一時に脳裏に閃いたと思うとそれは消えて、身を囲る闇は深さも奥行も知れぬ。
— 寺田寅彦 『枯菊の影』 青空文庫
私は、その夕、電燈|煌々として自動車の目まぐるしく飛び交う賑やかな町中で、一枚の号外を握って、地質時代の出来事であるところの、氷河退却時代が、眼のあたりに見られるのだと思った。
— 小島烏水 『火と氷のシャスタ山』 青空文庫
人々は、眼を上げて、世界の出来事を見ると、地獄と極楽との絵を重ねて見るような、混沌さを覚えた。
— 葉山嘉樹 『乳色の靄』 青空文庫
たまたま記憶の眼に触れる小さな出来事の森や小山も、どれという見分けの付かないただ一抹の灰色の波線を描いているに過ぎない。
— 寺田寅彦 『厄年と etc.』 青空文庫
作例 · 標準
今日は色々な出来事があった。
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その出来事は、私の人生に大きな影響を与えた。
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記憶に残る出来事を日記に書き留める。
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ウィキペディア曖昧さ回避
出来事(できごと) 起こった事柄。 出来事 (哲学) 事象 (曖昧さ回避)、現象、イベント (曖昧さ回避) インシデント、事件 (曖昧さ回避) 出来事 (クルアーン) - クルアーンのスーラのひとつ。 できごと (映画) - 1967年に公開されたイギリスの映画。
関連項目
出典: 出来事 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0