接戦
せっせん
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #23816 · 青空 69 例
標準
close contest
文例 · 用例
物質的英雄が明|晃々たる利剣を揮つて、狭少なる家屋の中に仇敵と接戦する間に、彼は大自在の妙機を懐にして無言坐するなり。
— 北村透谷 『人生に相渉るとは何の謂ぞ』 青空文庫
この時越の本庄、安田、長尾隊は甲の両角、内藤隊と甲軍の右翼で接戦し、甲軍の死傷漸く多く、隊長両角豊後守虎定は今はこれまでと桶皮胴の大鎧に火焔頭の兜勇ましく逞しき葦毛に跨り、大身の槍をうちふって阿修羅の如く越兵をなぎたおしたが、槍折れ力つきて討死した。
— 菊池寛 『川中島合戦』 青空文庫
その勢三千、謙信の旗本も、猛然之をむかえて邀撃し、右の方望月隊及び信玄の嫡子太郎義信の隊も、左備の原|隼人、武田逍遙軒も来援して両軍旗本の大接戦となった。
— 菊池寛 『川中島合戦』 青空文庫
両軍の接戦、桶狭間役 むし暑い十八日の夜が明けて、十九日の早朝、元康の部将松平|光則、同|正親、同政忠等が率いる兵が先ず丸根の砦に迫った。
— 菊池寛 『桶狭間合戦』 青空文庫
元康之を望み見て、これは決死の兵だから接戦してはかなわない、遠巻にして弓銃を放てと命じたので、盛重等は忽ちにして矢玉の真ただ中にさらされて、その士卒と共に倒れた。
— 菊池寛 『桶狭間合戦』 青空文庫
これが両軍接戦のきっかけであるが清須に在る信長は悠々たるものであった。
— 菊池寛 『桶狭間合戦』 青空文庫
さて真の接戦に参しては、その敏捷迅速なる動作、能く主人をして敵の兵刃を避けしむる手練その主の武芸に優るあり。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
さうかと思ふと、接戦の中ばで、不意と、真ン中に積みあげてある札を素早く取りあげて、「チヨツ、なめてやがら!
— 牧野信一 『小川の流れ』 青空文庫
作例 · 標準
昨夜のサッカーの試合は、終盤までどちらが勝つか分からないほどの接戦だった。
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選挙は予想以上の接戦となり、開票作業は深夜まで続いた。
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このテニスの試合は、デュースが何度も繰り返される激しい接戦だ。
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標準
close combat
作例 · 標準
戦場では、兵士たちは互いに至近距離で接戦を繰り広げた。
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その映画では、緊迫した近接戦闘、いわゆる接戦のシーンが描かれている。
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格闘技の試合は、一瞬たりとも気の抜けない接戦となった。
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