侵す
おかす
動詞-五段-サ行動詞-他動詞頻度ランク #31029 · 青空 501 例
標準
to invade
文例 · 用例
恍惚としていた時に雨を侵す傘の音と軽い庭下駄の音が入口に止んで白い浴衣の姿が見えた。
— 寺田寅彦 『やもり物語』 青空文庫
神職 聞けば、聞けば聞くほど、おのれは、ここだくの邪淫を侵す。
— 泉鏡花 『多神教』 青空文庫
塵心 消尽して 些子も無し、受けず 人間の物色の侵すを。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
この時の容貌は、過般深川の橋の上で、女中に取巻かれて火を避けたのを愛吉が見たそれのごとく、ほとんど侵すべからざる、威厳のあるものであった。
— 泉鏡花 『三枚続』 青空文庫
著作権保護期間の延長は、憲法が「侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に」与えると約束している、基本的人権を制約しかねない。
— 著作権保護期間延長が青空文庫にもたらすもの 『「天に積む宝」のふやし方、へらし方』 青空文庫
その後多年経て隣国また来り侵す。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
その動向を満足する為めに人類は道徳的努力を伴う苦痛を侵すことを意としない。
— 有島武郎 『惜みなく愛は奪う』 青空文庫
倉地の胸に横たえられた葉子の顔は、綿入れと襦袢とを通して倉地の胸を暖かく侵すほど熱していた。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
to infringe
作例 · 標準
例句
標準
to harm
作例 · 標準
例句