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冒す

おかす
動詞-五段-サ行動詞-他動詞
1
標準
to brave
文例 · 用例
最々後に、絶対の危険を冒す全世界の放れ業だ、と怯かして、裸身の犠牲の脳頭を狙う時は、必ず、うしろ向きになるんだよ。
――(前題――楊弓) ピストルの使い方 青空文庫
其当時、飛騨国の地頭職は藤原姓を冒す飛騨判官朝高という武将で、彼も蒙古退治の注進状に署名したる一人であった。
岡本綺堂 飛騨の怪談 青空文庫
諸君子は已を得ず年にちなんで、鶏の事を書いたり、犬の事を書いたりするが、これは寧ろ駄洒落を引き延ばした位のもので、要するに元日及び新年の実質とは痛痒相冒す所なき閑事業である。
夏目漱石 元日 青空文庫
帝勇武を負い、毎戦|危きを冒す、楡木川の崩、蓋し明史諱みて書せざるある也。
幸田露伴 運命 青空文庫
女の才弁と態度と真情とは、事の第一原因たる吾が女主人の非行に触れること無く、又此|家の老主人の威厳を冒すことも無く、巧みに一枝の笛を取返すことの必要を此家の主人に会得させ、其の力を借ることを乞いて、将に其目的を達せんとするに至ったのである。
幸田露伴 雪たたき 青空文庫
東 ほね折り損のくたびれ儲け西 ほとけの顔も三度 徒労の身を疲らす有るのみなるを嘆じたるは東の語、慈顔も之を冒すこと数※すれば怒ることを云へるは西の語なり。
幸田露伴 東西伊呂波短歌評釈 青空文庫
確かに無理とは思われたが、輜重の役などに当てられるよりは、むしろ己のために身命を惜しまぬ部下五千とともに危うきを冒すほうを選びたかったのである。
中島敦 李陵 青空文庫
この男は指輪を失うくらいなら、いかな危険も冒すだろう。
A STUDY IN SCARLET 緋のエチュード 青空文庫
作例 · 標準
例句
2
標準
to harm
作例 · 標準
例句
3
標準
to desecrate
作例 · 標準
例句
4
標準
to assume (someone else's surname)
作例 · 標準
例句
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