犯す
おかす
動詞-五段-サ行動詞-他動詞頻度ランク #13206 · 青空 3058 例
標準
to commit (e.g. crime)
文例 · 用例
楊林宮沢賢治エレキに魚をとるのみか鳥さへ犯すしれをのこ捕らでやまんと駐在の戸田巡査こそいかめしきまこと楊に磁の乗りて小鳥は鉄のたぐひかやひとむれさつと落ち入りてしらむ梢ぞあやしけれ
— 宮沢賢治 『楊林』 青空文庫
まことにまことしやかな世間といふものが、自信を以て時に軽剽の罪を犯すのであつてみれば、それは、そのわけは此処にあるのである。
— 中原中也 『青年青木三造』 青空文庫
状態の説明を、意志への指唆と取違へるといふことは、屡々人間脳膸の犯す習性的誤謬である。
— 中原中也 『我が詩観』 青空文庫
されど、人の子の側より考へて罪悪は犯すべからざるものなり。
— 中原中也 『地上組織』 青空文庫
「いなせ」「いさみ」「伝法」などに共通な犯すべからざる気品・気格がなければならない。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
その際に、もしかこれが旧劇だと、例えば河内山宗俊のごとく慌てて仰山らしく高頬のほくろを平手で隠したりするような甚だ拙劣な、友達なら注意してやりたいと思うような挙動不審を犯すのであるが、ここはさすがに新劇であるだけに、そういう気の利かない失策はしない。
— 寺田寅彦 『初冬の日記から』 青空文庫
)もしも人びとが、死とか、來世とか、永遠などのカトリック的認識の上に立つて「悲歌」を理解しようとするごとき誤を犯すならば、完全にそれらの結論から遠ざかつてしまふでせう、そして、根本的にそれらが理解できなくなるやうなことにもなるでありませう。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『ドゥイノ悲歌』 青空文庫
「どうか頼むから、もっと、喰べるものを喰べて、肥ってお呉れ、そうして呉れないと、あたしは、朝晩、いたたまれない気がするから」 子供は自分の畸形な性質から、いずれは犯すであろうと予感した罪悪を、犯したような気がした。
— 岡本かの子 『鮨』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
to break (e.g. rule)
作例 · 標準
例句
標準
to rape
作例 · 標準
例句