健児
けんじ
名詞頻度ランク #44595 · 青空 111 例
標準
stalwart youth
文例 · 用例
それからまた胴乱と云って桐の木を刳り抜いて印籠形にした煙草入れを竹の煙管筒にぶら下げたのを腰に差すことが学生間に流行っていて、喧嘩好きの海南健児の中にはそれを一つの攻防の武器と心得ていたのもあったらしい。
— 寺田寅彦 『喫煙四十年』 青空文庫
御者は今一度強く鞭を加へて喇叭を吹き立たので躯は小なれども強力なる北海の健児は大駈に駈けだした。
— 國木田独歩 『空知川の岸辺』 青空文庫
随う壮佼は南海の健児栗山大助。
— 泉鏡花 『金時計』 青空文庫
下 三郎は掏摸の奪いたりし金時計を懐にしつ、健児大助を従えて、その夕月下にへいげんの門を敲きぬ。
— 泉鏡花 『金時計』 青空文庫
」 かく謂うは誰ぞ、飲鬼窟の健児、老いたる屠犬児弥陀平なり。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
男女の痴話の傍杖より、今は、高き天、広き世を持つ、学士榊三吉も、むかし、一高で骨を鍛えた向陵の健児の意気は衰えず、「何をする、何をするんだ。
— 泉鏡花 『みさごの鮨』 青空文庫
軽々しくも夙少くして政海の知己を得つ、交りを当年の健児に結びて、欝勃沈憂のあまり月を弄し、花を折り、遂には書を抛げ筆を投じて、一二の同盟と共に世塵を避けて、一切物外の人とならんと企てき。
— 北村透谷 『三日幻境』 青空文庫
ハハハハハ」 人参畑の婆さんがいつまで存命して御座ったか一寸調査しかねているが、とにもかくにも、こうした人参畑の豪傑青少年連は、その後健児社という結社を組織して、天下の形勢を睥睨する事になった。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
作例 · 標準
「この国の未来を担う健児たちが、力強く未来へ歩み出していく姿は頼もしい。」
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「彼らは、まだ若い健児たちだが、その気迫はベテラン選手に引けを取らない。」
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「この運動会では、健児たちが日頃の練習の成果を存分に発揮していました。」
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