検事
けんじ
名詞頻度ランク #10193 · 青空 2743 例
標準
public prosecutor
文例 · 用例
ちょうど十九世紀に著しく勃興した探検事業は、科学的研究心と合体して、未知数に向い、無人境に向った結果、山岳研究ということが、欧洲より米国に、また日本に伝わって来て、諸々の文明国は、山岳会を有するに至った。
— 小島烏水 『高山の雪』 青空文庫
それならわたしは、畢竟党から撰ばれて、若手検事の腕利きといふ この青年を対|告に、社会一般教育のため、こゝへ来たとも云ひ得やう。
— 宮沢賢治 『疑獄元兇』 青空文庫
結局大勢かかればかかる程みんなが「検事」の立場になって、「弁護士」は一人もなくなってしまうような状況になりやすい。
— 寺田寅彦 『学位について』 青空文庫
すなわち実験室において、南京兎を注射するごとく、もしくは解剖室において、解剖刀を揮うがごとくであった、云々」というのがあり、また「西鶴は検事でなければ、裁判官だ。
— 寺田寅彦 『西鶴と科学』 青空文庫
証拠物件に蝋管蓄音機が持出されたのに対して検事が違法だと咎めると、弁護士がすぐ「前例」を持出すのや、裁判長のロードの少々勘の悪いところなどが如何にもイギリスらしくて、いつものアメリカの裁判所の場面と変った空気を出しているようである。
— 寺田寅彦 『映画雑感(5)』 青空文庫
声さやかなるをとめらは、 おのおのよきに票を投げ、高木検事もホップ噛む、 にがきわらひを頬になしき。
— 宮沢賢治 『文語詩稿 五十篇』 青空文庫
検事は、男を、病気も重いことだし、不起訴にしてやってもいいと思っていたらしい。
— 太宰治 『あさましきもの』 青空文庫
検事は、机の上の医師の診断書に眼を落しながら、「君は、肺がわるいのだね?
— 太宰治 『あさましきもの』 青空文庫
作例 · 標準
「検事は、証拠に基づき、被告人に対する有罪を主張した。」
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「法廷で、検事が力強く開廷趣旨を述べた。」
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「この事件の捜査は、地検の検事が中心となって進められている。」
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