変わり者
かわりもの
名詞頻度ランク #27937 · 青空 38 例
標準
eccentric
文例 · 用例
こういう変わり者はどうかすると万人の見るものを見落としがちである代わりに、いかなる案内記にもかいてないいいものを掘り出す機会がある。
— 寺田寅彦 『案内者』 青空文庫
高浜、坂本、寒川諸氏と先生と自分とで神田連雀町の鶏肉屋へ昼飯を食いに行った時、須田町へんを歩きながら寒川氏が話した、ある変わり者の新聞記者の身投げの場面がやはり「猫」の一節に寒月君の行跡の一つとして現われているのである。
— 寺田寅彦 『夏目漱石先生の追憶』 青空文庫
伯父は変わり者で、短気な癇癪持ち、怒ったら口汚いのですが、平生は引っ込み思案でして。
— THE FIVE ORANGE PIPS 『橙の種五粒』 青空文庫
播磨にはずいぶん坊様に似合った山なんかが多いのですがね、変わり者をてらってそうするかというとそれにも訳はあるのです。
— 若紫 『源氏物語』 青空文庫
自分が死んで実現が困難になり、自分の希望しない結婚でもしなければならなくなった時には、海へ身を投げてしまえと遺言をしているそうです」 源氏はこの話の播磨の海べの変わり者の入道の娘がおもしろく思えた。
— 若紫 『源氏物語』 青空文庫
「米びつがけさでからだから、清水屋の小僧が来たらおいいなせえよっていっといたはずですが、まさかお忘れじゃねえでしょうね」 すると、右門という男は、どうもどこまで変わり者だか、すましていったものです。
— なぞの八卦見 『右門捕物帖』 青空文庫
いくらだんなが変わり者だからって、あれじゃまだせいぜい九つか十ぐれえにしかならねえんじゃねえですか。
— なぞの八卦見 『右門捕物帖』 青空文庫
変わり者には変わり者の手下がついているもので、伝六はまた右門とは反対のおしゃべり屋でしたから、右門が口をきいたのに目を丸くしながら、すぐとしゃべりかけました。
— 南蛮幽霊 『右門捕物帖』 青空文庫
作例 · 標準
彼は、いつも白塗りで現れる変わり者として知られている。
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「変わり者」って言われるのは慣れたけど、自分のスタイルは変えたくない。
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あの教授は、講義の内容もさることながら、その風貌も変わり者だ。
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