幻辞.com

変人

へんじん
名詞頻度ランク #17571 · 青空 353
1
標準
eccentric
文例 · 用例
ただ僕だけが変人であり、一人の自由と気まま勝手を楽しむのである。
萩原朔太郎 僕の孤独癖について 青空文庫
ただ多くの一般の人々は、僕の変人である性格を理解してくれないので、こちらで自分を仮装したり、警戒したり、絶えず神経を使ったりして、社交そのものが煩わしく、窮屈に感じられるからである。
萩原朔太郎 僕の孤独癖について 青空文庫
昔の武士の中の変人達が酷暑の時候にドテラを着込んで火鉢を囲んで寒い寒いと云ったという話があるが、暑中に烈火の前に立って油の煮えるのを見るのは実は案外に爽快なものである。
寺田寅彦 さまよえるユダヤ人の手記より 青空文庫
私はこれまで永い間、変人の誤解を受けて来たのだ。
太宰治 服装に就いて 青空文庫
狂人になるか変人になるかどっちかだ。
夢野久作 あやかしの鼓 青空文庫
僕もこのとしになるまで、まだ独身で毎日毎日をぶらりぶらり遊んですごしているゆえ、親類縁者たちから変人あつかいを受けていやしめられているのであるが、けれども僕の頭脳はあくまで常識的である。
太宰治 彼は昔の彼ならず 青空文庫
人間に対して、いつも恐怖に震いおののき、また、人間としての自分の言動に、みじんも自信を持てず、そうして自分ひとりの懊悩は胸の中の小箱に秘め、その憂鬱、ナアヴァスネスを、ひたかくしに隠して、ひたすら無邪気の楽天性を装い、自分はお道化たお変人として、次第に完成されて行きました。
太宰治 人間失格 青空文庫
なに、自分だって、真夏に毛糸のセエターを着て歩くほど、いくら何でも、そんな、暑さ寒さを知らぬお変人ではありません。
太宰治 人間失格 青空文庫
作例 · 標準
彼は少し変人だが、才能あふれる芸術家だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
「あの人はちょっと変人だけど、話すと面白いよ!」
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
街角で奇妙な行動をしている変人を目撃した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite