蹲る
うずくまる異読 つくばる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞多音語
標準
to crouch
文例 · 用例
頑丈な木造りの二三の椅子と卓子とが蹲る侏儒のやうにあるべからぬ所に散らばつてゐた。
— 有島武郎 『小さき影』 青空文庫
……で、頭を下げて赤熊は橋の上に蹲る。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
」といって、さすがの少年が目に暗涙を湛えて、膝下に、うつぎの花に埋もれて蹲る清い膚と、美しい黒髪とが、わななくのを見た。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
農家の娘の寝室の軒の下に蹲る頬冠りの男には、ひいて来た猛犬を襲いかゝらした。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
)阿闍梨『これ待て、一同』(源右衛門、法師等、そこへ蹲る。
— 岡本かの子 『取返し物語』 青空文庫
「洋装美人の女賊○○署の手に捕わる」 彼女はベッドの上に蹲るようにして、恐怖に衝き揺られながら、驚きの眼を※ってその記事を読んだ。
— 佐左木俊郎 『秘密の風景画』 青空文庫
(財布と一所に懐中に捻じ込みたる頭巾に包み、腰に下げ、改って蹲る)はッ、静御前様。
— 泉鏡花 『山吹』 青空文庫
靜が板の間の中央に蹲ると後ろの幔幕の際に居た男が金烏帽子をかぶせた。
— 長塚節 『佐渡が島』 青空文庫
作例 · 標準
例句