堕落
だらく
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #12439 · 青空 1783 例
標準
depravity
文例 · 用例
――心は寧ろ笛にまで、堕落すべきなり。
— 中原中也 『地極の天使』 青空文庫
そして堅くなりすぎるか 自堕落になりすぎるかしなければ、 自分を保つすべがないやうな破目になります。
— 中原中也 『寒い夜の自我像』 青空文庫
それ程この女は持操ない女である――否、この女は、ある場合には極度に善良であり、ある場合には極度に悪辣に見える、かの堕落せる天使であつたのだ。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
けれどもやがて彼がその寛容を手段の如く把持するに至つて、彼は堕落である。
— 中原中也 『夭折した富永』 青空文庫
一度、基督教の伝導婦を妻君に持つ、丸顔の、袴など高く穿くが何だか自堕落な感じの、植物課の教師が訪ねて行つた時、校長は、妻が酷いヒステリーなので、随分私も学校で嫌な顔をしてゐる日があるに違ひないがと話した。
— 中原中也 『校長』 青空文庫
そして人はヴァニティの方に傾く即ち堕落する方は楽なのでこの男は長い間機敏を続けてゐました。
— 中原中也 『小林秀雄小論』 青空文庫
普通に詩が整つてゐるといふことは、伝統に頼ることから得られるやうだが、高橋新吉は純粋な良心家で、伝統に頼る事は彼からは堕落としか思へない。
— 中原中也 『高橋新吉論』 青空文庫
なぜなら僕自身が、さうした音楽に魅力を感じ、大衆と共にそれを唄ふことによつて、日々に低落する現実社会の堕落の中へ、自ら環境的に引き込まれて行くことを感ずるからだ。
— 萩原朔太郎 『流行歌曲について』 青空文庫
作例 · 標準
権力は人を堕落させることがある。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は怠惰な生活を送るうちに堕落していった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
社会の堕落を嘆く声が上がっている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア
堕落(だらく)とは、罪を犯す、穢れる、醜くなる、下劣になる、卑しくなる、落ちぶれることを言う。行動としては生活の規律が乱れ、品行が悪くなること。何を堕落とするかは価値観によって異なるが、人間が享楽や欲望のままに行動することを禁ずるのは、どの価値観でも同じである。
出典: 堕落 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0