悪習
あくしゅう
名詞
標準
bad habit
文例 · 用例
この悪習は忽必烈が厳禁してやっと止まったとある。
— 寺田寅彦 『マルコポロから』 青空文庫
予審判事、検事が、極端に被告の自供を強要するの悪習は、この調書に絶対の証拠力を附すと云ふ公判判事の無識、無定見から由来して居ると云つてもいゝ。
— 平出修 『逆徒』 青空文庫
わしは、その悪習慣をもてあましました。
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
」「悪習は除去すべきである。
— 太宰治 『虚構の春』 青空文庫
是等の者はすべて遊惰放逸なる人間の悪習を満足せしむるが為に存するものなるか。
— 北村透谷 『明治文学管見』 青空文庫
努力一つで必ず此の悪習は根絶できるのだと、彼は考えていた。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
それがホントの金儲けとさえ信じている向きもある位、資本主義社会の悪習に慣れている。
— 夢野久作 『路傍の木乃伊』 青空文庫
此奇妙な癖は益々発達しさうに見えたが、母と共に東京へ出て都会生活に馴らされて自然かゝる悪習は止んだ。
— 村山槐多 『悪魔の舌』 青空文庫
作例 · 標準
例文1
例文3
例文5
例文7