隣
となり
名詞-の形容詞名詞頻度ランク #2060 · 青空 6507 例
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文例 · 用例
僕の直ぐ隣にはばかに肥つた男がゐて、僕は追ひ詰められたやうになつて腰掛けてゐる。
— 中原中也 『三等車の中(スケッチ)』 青空文庫
」 私は服を着、怯々しながら隣の部屋にゐる友人の弟に金を借り、――でも、この月曜からは勉強しよう、浪費しまいと、そのやうなことを偶々思つた翌々日であつてみれば、私は読みかけのシュニッツラー選集を一冊持つて出掛けるのであつた。
— ――不真面目なわが心…… 『その一週間』 青空文庫
退屈だし寒いので、火でも起こさうと隣りの部屋を開けると、驚いたことにはそこはもうチヤンと机や本箱が配置されてをり、火鉢には火が起こつてゐて、薬鑵も掛かつてゐる。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
正面壁右隅に隣室に通ずるドアあり。
— 中原中也 『夢』 青空文庫
――窓の外一間の所には隣家相接して建ち在ることゝす。
— 中原中也 『夢』 青空文庫
――あら今お隣の窓から、若い男の人が此方みて嗤つてたわ、あたしたちの話を聞きやしなかつたかしら。
— 中原中也 『夢』 青空文庫
間もなくして、何だか堪らないやうに隣室に行く)男 「可愛くもあり、可愛くもなし」………あゝさうか、あれは「鴎」の中の台詞だ。
— 中原中也 『夢』 青空文庫
」といふ声がして、女の啜り泣が始まる)(男、ドアの所まで行つて隣室の中をみる)男 もう仕度は出来てゐたのか。
— 中原中也 『夢』 青空文庫
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