遠く
とおく
名詞副詞名詞-の形容詞頻度ランク #2648 · 青空 8127 例
標準
far away
文例 · 用例
友よ、やさしく胡弓を摩り、遠くよりしも光を送れ。
— ――大沼竹太郎氏ニ捧グル詩―― 『立秋』 青空文庫
訓導宮沢賢治早くもひとり雪をけりはるかの吹雪をはせ行くは木鼠捕りの悦治なり三人ひとしくはせたちて多吉ぞわらひ軋るとき寅は溜りに倒れゐし赤き毛布にくるまりて風くるごとに足小刻むは十にたらざる児らなれや吹雪きたればあとなる児急ぎて前にすがりつゝ一列遠くうすれ行く
— 宮沢賢治 『訓導』 青空文庫
〔雲ふかく 山裳を曳けば〕宮沢賢治雲ふかく山裳を曳けばきみ遠く去るにかも似ん丘群に日射し萌ゆればきみ来り訪ふにも似たり
— 宮沢賢治 『〔雲ふかく 山裳を曳けば〕』 青空文庫
金鉱を発掘する人は、親や妻子より遠く、山中に分け入るのだ。
— 中原中也 『詩論』 青空文庫
左手の籔が切れる所に来ると、右手の方に養漁場がみえ、その他は一面の田で遠く神田上水源の方の森並に縁取られてゐる。
— ――不真面目なわが心…… 『その一週間』 青空文庫
遠くに白い家と緑や赤の屋根がみえる。
— ――不真面目なわが心…… 『その一週間』 青空文庫
枯草は針金のやうに硬くて、トゲトゲとした檜か何かの森が遠くに見える。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
「その時はまだ、閉塞隊の沈めた船のマストが、海の上にのぞいてをつた」と、貧血した母の顔が、遠くの物でも見てゐるやうに、それでもそんな時にはなにか生々と、後年私の生後七ヶ月の頃のことを語つて呉れるたびに、私は何時も決つて右のやうな風景を心に思ひ浮べるのである。
— ――世の母びと達に捧ぐ―― 『一つの境涯』 青空文庫
作例 · 標準
遠くに見える山並みが美しい。
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私たちは遠く離れた場所で暮らしている。
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遠くから汽車の音が聞こえてきた。
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標準
long ago
作例 · 標準
遠く昔に交わした約束を思い出した。
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遠く過ぎ去った日のことを語り合った。
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それは遠く古代の時代にまで遡る話だ。
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標準
by far
作例 · 標準
彼はクラスの中で遠く一番の成績だった。
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この絵は、彼女の作品の中で遠く傑作と言える。
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品質の面で、この製品は他社製品を遠く凌駕している。
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