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実母

じつぼ
名詞頻度ランク #34453 · 青空 177
1
標準
one's real mother
文例 · 用例
民やは年上の癖に……」 などと頻りに小言を云うけれど、その実母も民子をば非常に可愛がって居るのだから、一向に小言がきかない。
伊藤左千夫 野菊の墓 青空文庫
蓑吉は、実母である妾のお咲が時折実家へ来て「坊ちゃん」と云って自分に侍いても、実母とはうすうす知っていながら別に何とも無い顔をしている。
岡本かの子 青空文庫
用をして貰うときには、室子の父母が呼ぶように、実母を「お咲、お咲」と平気で呼びつけにする。
岡本かの子 青空文庫
それで実母も何ともない性質の女で、はいはいと気さくに用事を足している。
岡本かの子 青空文庫
吃驚して実母を見た蓑吉の手は怯えにかじかんで、直ぐには蓑吉の体の方へさえ帰って行かなかった。
岡本かの子 青空文庫
実母にさえ、あんな傲慢なこの子に案外弱気なところがある。
岡本かの子 青空文庫
なにしろその娘は、実母のない孤児なのだ。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
私は氏の実母が発狂者であることを、ひそかに知って居たので、粛然として氏の言葉を聞いた。
岡本かの子 鶴は病みき 青空文庫
作例 · 標準
彼女は実母に似て、とても優しい性格をしている。
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子供の進学について、実母と相談した。
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「あ、うちの実母が呼んでる。後でまた連絡するね。」
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