両親
りょうしん異読 ふたおや
名詞頻度ランク #2479 · 青空 4045 例
標準
parents
文例 · 用例
そしてこのことは附加へなければならないが、私の両親も兄弟も、私が別れた女と同棲してゐたことは知らないのであつた。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
生れて始めて両親を離れ、飛び立つ思ひなり、その秋の暮、寒い夜に丸太町橋際の古本屋で「ダダイスト新吉の詩」を読む。
— 中原中也 『我が詩観』 青空文庫
両親のない彼女であつた。
— ――飜弄さる 『蜻蛉』 青空文庫
藪入の夢や小豆の煮えるうち 藪入で休暇をもらった小僧が、田舎の実家へ帰り、久しぶりで両親に逢ったのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
今年の秋祭はわが帰省中にとの両親の考えで少し繰り上げて八月某日にする事ときめてあったが、数日来のしけで御供物肴がないため三日延びた。
— 寺田寅彦 『祭』 青空文庫
十二、三歳の頃ひどくからだが弱くて両親に心配をかけた。
— 寺田寅彦 『追憶の医師達』 青空文庫
子供の顔はよく両親に似ている、二人のまるでちがった容貌がその児の愛らしい顔の中ですっかり融和されてしまってどれだけが父親、どれだけが母親のと見分けはつかぬ。
— 寺田寅彦 『障子の落書』 青空文庫
児の顔を見て後に両親を見くらべるとまるでちがった二つの顔がどうやら似通って見えるのが不思議である。
— 寺田寅彦 『障子の落書』 青空文庫
作例 · 標準
お盆休みには久しぶりに実家に帰り、年老いた両親と一緒に温泉に行く予定だ。
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彼女は幼い頃に両親を事故で亡くし、それからはずっと祖母に育てられた。
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結婚の挨拶に行くため、彼の両親の好物だという和菓子をデパートで買っておいた。
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