隔
かく
接頭辞頻度ランク #40319 · 青空 208 例
標準
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文例 · 用例
その記録慾は、分析が繊細であればある程強いのでもあらうが、その慾は昂ずれば、やがて事物から自己を隔離することになる。
— 中原中也 『詩に関する話』 青空文庫
鼻中隔の着際が生れたばかりの時突かれでもしたやうに窪んで、彼の癇高い声が而も鼻に掛かり、恰度山羊のそれのやうになるのは多分それが原因だらう。
— 中原中也 『校長』 青空文庫
壁一重隔てた校長室で、校長は矢鱈にその方に気を取られてゐた。
— 中原中也 『校長』 青空文庫
二 耕二には、父の少しでも能く目の当る所をといふので、父の居間と襖一重隔てた三畳の間が与へられてあつた。
— 中原中也 『耕二のこと』 青空文庫
北の屋蔭の苔むしたる井筒に、新調の洋服涼しげなる若人二人、巴里形の麥藁帽子見よげにかぶりて、細き櫻のステツキを手すさびに振り上げ、花もまだきなる紫陽花の葉を叩きつ、あやめを隔ててこなた、うちまもり給へるなりけり。
— 萩原朔太郎 『花あやめ』 青空文庫
右手のほうでひいているメロディだけを聞くとそれは前から耳慣れた「春の歌」であるが、どうかして左手ばかりの練習をしているのを幾間か隔てた床の中で聞いていると、不思議に前の書中の幻影が頭の中によみがえって来て船戦の光景や、セント・オラーフの奇蹟が幾度となく現われては消え、消えては現われた。
— 寺田寅彦 『春寒』 青空文庫
王宮と河一つ隔てた広場に面した四角な煉瓦造りの建物で、これは有名なシンケルの建てた特色のある様式の建築として聞こえたものだそうである。
— 寺田寅彦 『ベルリン大学(1909-1910)』 青空文庫
枕上のしきを隔てて座を与えられた。
— 寺田寅彦 『根岸庵を訪う記』 青空文庫
作例 · 標準
「この雑誌は隔月刊だから、次は再来月の発売だね」
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隔週で行われる定例会議には、必ず資料を持参してください。
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隔日勤務の仕事なので、体調管理には人一倍気を使っている。
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一軒ずつではなく、隔軒にポストへチラシを投函していく。
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