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雑炊

ぞうすい
名詞頻度ランク #31572 · 青空 184
1
標準
rice gruel containing vegetables, fish, etc., and seasoned with miso or soy sauce
文例 · 用例
あらかじめ考えて置いたのだろう、迷わずにすっと連れて行って下すったのは、冬の夜に適わしい道頓堀のかき舟で、酢がきやお雑炊や、フライまでいただいた。
織田作之助 天衣無縫 青空文庫
すぐ背後の土間じゃ七十を越した祖母さんが、お櫃の底の、こそげ粒で、茶粥とは行きません、みぞれ雑炊を煮てござる。
泉鏡花 縷紅新草 青空文庫
ころ柿のような髪を結った霜げた女中が、雑炊でもするのでしょう――土間で大釜の下を焚いていました。
泉鏡花 雪霊続記 青空文庫
文吉は一度もその所業を受けたことはないが「ぐず/\言うと水|雑炊を喰わすぞ」という言葉はタガメの口からよく聞いています。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
小綺麗な「花屋」も薄汚い雑炊食堂に変ってしまった。
織田作之助 神経 青空文庫
」 兼好は独りで笑いながら机の前に戻ったが、やがて夜食の蕪雑炊でも焚く支度をするらしく、奥から土鍋と青い野菜とを持ち出して来て、庭の筧の細い水を汲み始めた。
岡本綺堂 小坂部姫 青空文庫
お濠の水雑炊おたしなみなさるも御一興。
千代田城へ乗り込んだ退屈男 旗本退屈男 第十一話 青空文庫
屋上の格闘が若しも夢でなかつたとすると、悲鳴に事寄せて私を誘ひ出して、復讐の水雑炊でも喰はさうといふ敵の魂胆かも知れないから、先づ、白々しく眠つてゐた素振りを示して相手の様子を見究めた後に、新しい覚悟を決めねばならない――と留意したのである。
牧野信一 鬼の門 青空文庫
作例 · 標準
寒い冬の夜には、あたたかい雑炊が体に染み渡る。
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風邪をひいたとき、母が作ってくれた卵雑炊の優しい味が忘れられない。
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残ったご飯と冷蔵庫の野菜で簡単に美味しい雑炊が作れる。
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