粥
かゆ異読 しゅく・かい
名詞頻度ランク #16437 · 青空 1210 例
標準
thin rice porridge
文例 · 用例
僕、病勢は変りなく、熱はなくなりましたが下痢は酷くおもゆとミルクでアゴ伸びるばかり(お粥をちょいと食うともういけません、情けない腹になりやがったものです)けれど懸命に頑張って居りますから此の手紙がそちらへ着く頃には(それが一ヶ月もかかるのでしたら)退院して本隊を追ッ掛けている筈です。
— 附・戦線便り 『陣中日誌(遺稿)』 青空文庫
漸くお粥になつたばかりの朝食を食べてゐると、病室の外を通るゴム車の軋りがふと聞えた。
— 南部修太郎 『病院の窓』 青空文庫
しかし、清三は久しく粥と卵ばかりを食っていなければならなかった。
— 黒島傳治 『老夫婦』 青空文庫
唇をやられた男は、冷えた練乳と、ゆるい七分粥を火でも呑むように、おず/\口を動かさずに、食道へ流しこんでいた。
— 黒島傳治 『氷河』 青空文庫
七日には、なな草のあえもの、十五日には朝早くとんどをして茅の箸で小豆粥を食べる。
— 黒島傳治 『四季とその折々』 青空文庫
祖母は、風邪には温いものがいいだろうと云って、夕飯に芋粥を煮た。
— 黒島傳治 『まかないの棒』 青空文庫
京一は、芋粥ばかりを食い、他の家族は、麦飯に少しの芋粥を掛けてうまそうに食った。
— 黒島傳治 『まかないの棒』 青空文庫
いちばんおしまいの場面で、淪落のどん底に落ちた女が昔の友に救われてその下宿に落ち着き、そこで一|皿の粥をむさぼり食った後に椅子に凭ってこんこんとして眠る、その顔が長い間の辛酸でこちこちに固まった顔である。
— 寺田寅彦 『映画雑感(3)』 青空文庫
作例 · 標準
風邪をひいたときは、消化の良いお粥を食べるのが一番だ。
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梅干しとおかかのお粥は、シンプルだけど飽きのこない味だ。
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「体調が悪いんだ。温かいお粥が食べたいな。」
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夜食に、さらっと食べられるお粥は重宝する。
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標準
breakfast (in Zen temples)
作例 · 標準
朝のお勤めが終わると、住職は静かに読経しながら、温かい粥をいただいた。
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昨晩の残り物の粥を少し温め直して、質素な朝食とした。
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座禅の合間に、修行僧たちは胃に優しい粥を少量口にした。
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