五倫
ごりん
名詞
標準
the five Confucian filial-piety relationships
文例 · 用例
和歌山城を虎臥山竹垣城といふ所へ漢の名臣第五倫といふのと音が似た故のことと思ふ。
— 南方熊楠 『人柱の話』 青空文庫
然者末世之今に天地、山川、五形、五倫、鳥獣、草木之名に至る迄皆通達せり。
— 伊波普猷 『琉球史の趨勢』 青空文庫
僕は君臣、父母、夫婦と五倫部の話を読んでいるうちにそろそろ睡気を感じ出した。
— 芥川龍之介 『死後』 青空文庫
此意味に於て彼我相對の事實は何にも五倫に限つたことではないので、自然に於ける事物は有形無形を問はず、悉く皆かかる對峙をなしてゐるのである。
— 狩野亨吉 『安藤昌益』 青空文庫
言ひ換へて見ると云ふと、儒教で以て此頃支那人の民主思想を説明することが出來るかと云ふ問題に歸するのでありますが、儒教では御承知の通り五倫と云ふことを説いて居ります。
— 狩野直喜 『支那人心の新傾向』 青空文庫
五倫の中でも君臣と云ふものは大變重んぜられて居る。
— 狩野直喜 『支那人心の新傾向』 青空文庫
その瞬間、四粒の天地は、早くも五倫の宇宙から、壺中の天地に移動している。
— 椰子林の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
進んで答ふらく、「其の方法は五倫五常の道を守るに在ります」と。
— 西郷隆盛 『遺教』 青空文庫
作例 · 標準
儒教における五倫の教えは、人間関係の基本を説いています。
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君臣、父子、夫婦、長幼、朋友の五倫は、社会秩序を保つ上で重要だとされています。
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現代社会においても、五倫の精神は尊重されるべきでしょう。
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ウィキペディア
五倫(ごりん)は、儒教における5つの道徳法則、および徳目。主として孟子によって提唱された。「仁義礼智信」の「五常」とともに儒教倫理説の根本となる教義であり、「五教」「五典」と称する場合がある。
出典: 五倫 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0