侍者
じしゃ
名詞
標準
attendant
文例 · 用例
)は、手水をそのまま捨ててこまった侍者を叱りつけられたということである。
— 種田山頭火 『水〔扉の言葉〕』 青空文庫
キリストは、だから、――おや、叔父さんが、多勢の侍者を引きつれて、血相かえてやって来た。
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
「あの眼に妖気がある、あれを呼べ」 侍者の一人が呼びに往ったが、許宣はもう山をおりかけていたので聞えなかった。
— 雷峯怪蹟 『蛇性の婬』 青空文庫
「あれが、法海禅師様だ、活仏だ」 和尚の侍者が許宣を呼びに来た。
— 雷峯怪蹟 『蛇性の婬』 青空文庫
降将李陵は一つの穹盧と数十人の侍者とを与えられ賓客の礼をもって遇せられた。
— 中島敦 『李陵』 青空文庫
病人が人に接するのを嫌うからとて、食事は膳部の者が次室まで運んで置き、それを豎牛が病人の枕頭に持って来るのが慣わしであったのを、今やこの侍者が病人に食を進めなくなったのである。
— 中島敦 『牛人』 青空文庫
良夫は燭を執る侍者を退席させ、自ら燭を持って公に近付き、低声に言った。
— 中島敦 『盈虚』 青空文庫
良夫は燭を執る侍者を退席させ、自ら燭を持つて公に近付き、低聲に言つた。
— 中島敦 『盈虚』 青空文庫
作例 · 標準
貴族が移動する際には、多くの侍者が付き従い、荷物の運搬や道中の安全確保にあたった。
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彼は王子の侍者として、食事の毒味から寝所の警護まで、二十四時間体制で仕えている。
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教会の儀式において、侍者は司祭の補助を務め、聖水や香炉を運ぶ役割を果たす。
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ウィキペディア曖昧さ回避
侍者(じしゃ) 侍従(官職としてではなく職務として)。貴人のおそばつきの者。 侍者 (キリスト教)。 禅寺の下級の弟子・雑用係。
出典: 侍者 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0